top of page

メインギターのはなし

  • 執筆者の写真: ケイトン
    ケイトン
  • 2020年7月2日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。


今日は私が使っているメインのギターについておはなしします。


※ワタナベ楽器さんのサイトより引用



Maton Custom Shop TE Heritage 2003 "Orange Mouse"AAA Bear Claw Sitka Spruce

メイトンカスタムショップ ティーイーヘリテイジニセンサンオレンジマウス トリプルエーベアクロウシトカスプルース


ながいね


トミーエマニュエルモデルの完全コピーモデルです。


以下スペック

Top:Solid Bear Claw Sitka Spruce (AAA Grade)

Side & Back:Solid Tight Bees Wing Queensland Maple

Neck:Figured Queensland Maple

Bridge&Finger Board:Rosewood

Bracing:Scalloped X Bracing

Neck Width At Nut:44.1mm

Scale Length:647.7mm

Tuning Machine:Grover 102

Rosette:Herringbone

Pick Up:AP-MIC


一言でいうとヤバいギターです。


あのトミーが使っていたオンボロギターをこれでもかというくらいに

再現してくれたギターになっています。


↑このギターを完全コピー


ワタナベ楽器さんがかなり無理言ってメイトンに頼んだそうで、

本当に同じ仕上がりになってしまっています。 感謝してもしきれません。


正面


ネック裏


サイド


バック


ものすごくきれいな材を使ってくれてます。

ネック裏とか鼻血もんですね。傾けたりすると模様が変わります。やべぇ。


ちなみにベアクロウとは木目の中に出来る、熊のひっかき傷のような跡の事です。


独特な見た目だけでなく強度が通常より強くなると言われています。


ギターのトップにこんな満遍なく入っているのは珍しく、とっても気に入っています。


ベアクロウ↓




このギターを買おうと思った1番の理由




ピックアップシステムが「APMic」だから。


こちら↓

現行のMATONギターの標準装備が「AP5Pro」というシステムで


非常にハウリングに強く、ここ最近のトミーのライブのような

音を出すなら「AP5Pro」一択なのですが、


一昔前のトミーの音を出そうと思うと、なかなかうまくいきません。


というのも、「APMic」のピエゾ感は「AP5Pro」より弱いため、

コンデンサーマイクの性能がかなり良いぶん、セッティングには難を要しますが、

アコギのカラッとした音の中にちゃんと芯があって、まろやかさのあるあの音再現することが出来ます。


これはピックアップの性能の効果もあるのですが、

更にこのコピーモデルに関しては、サウンドホール内のコンデンサマイクの位置も完全にコピーしているため、より似た音が出せます。


↓マイクが6弦側についている。


2つはざっとこんなイメージです。


ピックアップ1つで音はもちろん弾き心地もかなり変わります。 


メイトン買う時の参考にでもして下さい。



今自分が所有しているこの完コピトミーモデルは、ワタナベ楽器さんで買いました。

なつかしい。


発売決定した情報を見た瞬間に、ワタナベ楽器さんへDMを送り、買います宣言しました。


2019年5月23日木曜日の朝1で京都行の新幹線に乗って、

ワタナベ楽器さんで試奏したあとその場で購入し、

東京へギターを持って帰って、

ホテルにギターをおいてその後トミーライブに参加し、

翌日、ギターを持ち寄ってギター仲間とスタジオで弾き合い、

その日最後の渋谷でのトミーライブを満喫という、

最高の二日間を過ごしました。


弾き倒す勢いであのトミーのオンボロマウスに仕立て上げてやります。




このギターに携わった全ての方に感謝です。



Commenti


記事: Blog2_Post
bottom of page